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種別別インデックス
問題・思考実験(17件)
- 中国語の部屋中国語を理解しない人が完璧に中国語で受け答えできたら、理解したと言えるのかを問う思考実験。No.001 / 問題・思考実験 / 心の哲学 / 入門
- メアリーの部屋色の物理的事実を全部知っても、色を見た体験そのものは分からないのではないか、と問う思考実験。No.002 / 問題・思考実験 / 心の哲学 / 標準
- 哲学的ゾンビ外から見れば人間とまったく同じなのに、内側に意識体験が一切ない存在は考えられるかを問う思考実験。No.003 / 問題・思考実験 / 心の哲学 / 標準
- テセウスの船部品を全部入れ替えた船は、元の船と同じと言えるのかを問う同一性の問題。No.004 / 問題・思考実験 / 存在論・形而上学 / 入門
- ゲティア問題「知識とは正当化された真の信念」という定義に、偶然当たった真は知識かと問うた問題。No.017 / 問題・思考実験 / 認識論 / 入門
- 懐疑論自分の外に広がる世界の存在を、私たちは本当に知っていると言えるのかを問う問題。No.018 / 問題・思考実験 / 認識論 / 入門
- 帰納の問題過去の繰り返しから未来を言い当てられるのはなぜか、その根拠の不在を問う問題。No.019 / 問題・思考実験 / 認識論・科学哲学 / 標準
- 悪魔の仮説感覚のすべてを欺く悪魔がいるとしたら、何が確実に残るのかを問う思考実験。No.020 / 問題・思考実験 / 認識論 / 入門
- トロッコ問題暴走するトロッコから5人を救うために、進路を変えて1人を犠牲にすることは許されるのかを問う問題。No.029 / 問題・思考実験 / 倫理学 / 入門
- 臓器くじ健康な1人の臓器を移植すれば5人の患者が助かる。それでも実行してはいけないのはなぜかを問う思考実験。No.030 / 問題・思考実験 / 倫理学 / 標準
- 経験機械望む体験を何でも味わえる機械につながることは、本当に幸福と言えるのかを問うノージックの思考実験。No.031 / 問題・思考実験 / 倫理学 / 入門
- ラプラスの悪魔あらゆる粒子の状態を知る知性には、未来も過去もすべて見通せるという決定論の象徴。No.055 / 問題・思考実験 / 形而上学・科学哲学 / 標準
- フランクファート事例他に選びようがなかったとしても、人は自分の行為に責任を負うことがある、という反例。No.056 / 問題・思考実験 / 形而上学・倫理学 / 標準
- 私的言語論証自分にしか分からない感覚への命名は、言語として成り立つのかを問う論証。No.065 / 問題・思考実験 / 言語哲学 / 発展
- 砂山のパラドックス砂を1粒ずつ減らしていくと、何粒で砂山ではなくなるのかという曖昧さのパラドックス。No.066 / 問題・思考実験 / 論理学・言語哲学 / 標準
- 嘘つきのパラドックス「この文は偽である」という文が、真と仮定しても偽と仮定しても矛盾する自己言及のパラドックス。No.067 / 問題・思考実験 / 論理学 / 標準
- 無知のヴェール自分の立場を知らない状態で社会のルールを選ぶなら何が公正か、を問う思考装置である。No.071 / 問題・思考実験 / 政治哲学 / 入門
人物(22件)
- ジョン・サール言語行為論を打ち立て、中国語の部屋でAIの「理解」に異議を唱えたアメリカの哲学者。No.005 / 人物 / 心の哲学・言語哲学 / 標準
- フランク・ジャクソン「メアリーの部屋」で知られ、後に自説を批判して物理主義へ転じたオーストラリアの哲学者。No.006 / 人物 / 心の哲学 / 標準
- デイヴィッド・チャーマーズ意識の「ハードプロブレム」を提示し、意識は物理的な説明だけでは尽くせないと論じた現代の哲学者。No.007 / 人物 / 心の哲学 / 標準
- ダニエル・デネット意識を脳の情報処理として説明し、クオリアの実在に疑問を投げかけたアメリカの哲学者。No.008 / 人物 / 心の哲学 / 標準
- レオン・フェスティンガー認知的不協和理論と社会的比較理論を打ち立て、態度が変わる仕組みを実験と観察で追った社会心理学者。No.016 / 人物 / 心理学・社会心理学 / 標準
- ルネ・デカルト何もかも疑い尽くした末に、「考える私」の存在だけは揺るがないと見つけた哲学者。No.021 / 人物 / 認識論・心の哲学 / 入門
- デイヴィッド・ヒューム因果も帰納も、突き詰めれば「そうなるはず」の根拠は習慣でしかないと示した哲学者。No.022 / 人物 / 認識論 / 標準
- イマヌエル・カント知識は心が世界に合わせるのではなく、世界の現れが心の枠組みに合うから成り立つとした哲学者。No.023 / 人物 / 認識論 / 標準
- ジェレミー・ベンサム「最大多数の最大幸福」を掲げ、行為の善悪は生み出す幸福の量で測れるとした功利主義の創始者。No.032 / 人物 / 倫理学 / 入門
- ジョン・スチュアート・ミルベンサムの功利主義を受け継ぎ、快楽には量だけでなく質の違いがあると説いた哲学者。No.033 / 人物 / 倫理学 / 標準
- アリストテレス幸福は徳にかなった魂の活動であり、極端を避ける「中庸」の習慣の積み重ねで実現するとした哲学者。No.034 / 人物 / 倫理学 / 入門
- エリザベス・ロフタス記憶は録画ではなく再構成だということを、半世紀にわたり実験で示してきた認知心理学者の歩み。No.044 / 人物 / 心理学 / 標準
- ダニエル・カーネマン判断の偏りを実験で示し続け、心理学者としてノーベル経済学賞を受賞した意思決定研究の中心人物。No.050 / 人物 / 心理学 / 入門
- スピノザ万物は必然に従うとし、自由を「必然性の理解」に求めた17世紀の哲学者。No.058 / 人物 / 形而上学 / 標準
- サルトル「実存は本質に先立つ」と説き、人間の徹底した自由と責任を主張した哲学者。No.059 / 人物 / 実存主義 / 標準
- フレーゲ述語論理を生み、「意味と指示」の区別を提示した、現代論理学の父と呼ばれる哲学者。No.062 / 人物 / 論理学・言語哲学 / 標準
- ウィトゲンシュタイン前期は「言語は世界の写し絵」、後期は「意味は使い方」。一人の哲学者が大きく転換した異色の経歴を持つ。No.063 / 人物 / 言語哲学 / 標準
- クリプキ固有名はどの可能世界でも同じ対象を指すと考え、必然性と真理の関係を組み替えた哲学者。No.070 / 人物 / 言語哲学・形而上学 / 発展
- ロールズ『正義論』で「公正としての正義」を打ち立てた、戦後政治哲学を代表する哲学者の一人である。No.072 / 人物 / 政治哲学 / 標準
- ノージック最小国家を擁護し、ロールズの再分配論に挑んだリバタリアニズムの代表的哲学者である。No.073 / 人物 / 政治哲学 / 標準
- プラトンイデア論と『国家』の正義論・哲人王の構想で知られる、ソクラテスの弟子で西洋哲学の祖とされる哲学者。No.079 / 人物 / 政治哲学・形而上学 / 標準
- ルソー一般意志と社会契約の構想で近代民主主義の源流となった、『社会契約論』で知られる18世紀の思想家。No.080 / 人物 / 政治哲学 / 標準
概念(35件)
- クオリア赤の赤さ、痛みの痛さといった、体験の主観的で質的な「感じ」を指す概念。No.009 / 概念 / 心の哲学 / 標準
- 意識痛みの感じや色の見え方など、「感じていること」そのものである主観的体験の総体を指す概念。No.010 / 概念 / 心の哲学 / 入門
- 機能主義心の状態を、脳の材料ではなく原因と結果の役割(機能)によって定義する立場。No.011 / 概念 / 心の哲学 / 標準
- 人格の同一性時間がたっても「同じ人」だと言えるのは何によるのか、身体か心理の連続性かを問う概念。No.012 / 概念 / 心の哲学・存在論・形而上学 / 標準
- 認知的不協和自分の行動と信念が食い違うと不快感が生じ、信念や評価を変えて解消しようとする心の働きを説明する理論。No.015 / 概念 / 心理学・社会心理学 / 入門
- 知識「知っている」と言えるのはどんなときかを問う、認識論の中心概念である。No.024 / 概念 / 認識論 / 入門
- 真理「本当」とは何を意味するのか、真理の正体をめぐる諸説を対比する概念である。No.025 / 概念 / 認識論・言語哲学 / 標準
- 正当化信念に「理由がある」とはどういうことか、正当化の構造をめぐる問題である。No.026 / 概念 / 認識論 / 標準
- 合理性合理性とは何か――正しさではなく、証拠と目的への応答の仕方として考える概念。No.027 / 概念 / 認識論 / 標準
- 相対主義真理や道徳は立場によって相対的なのか――その範囲と限界をめぐる考え方。No.028 / 概念 / 認識論・倫理学 / 標準
- 功利主義行為の善し悪しを、もたらす幸福の総量の大きさで判断する倫理学の立場。No.035 / 概念 / 倫理学 / 入門
- 義務論行為の善し悪しを結果ではなく、義務や規則への適合によって判断する立場。No.036 / 概念 / 倫理学 / 標準
- 徳倫理学「何をすべきか」ではなく「どういう人であるべきか」を問う、倫理学の立場。No.037 / 概念 / 倫理学 / 入門
- 幸福幸福とは何か。快い気分と人生全体の充実を区別して考える、古代以来の概念。No.038 / 概念 / 倫理学 / 入門
- 定言命法条件なしに「〜せよ」と命じる道徳の根本原理。カント倫理学の中核の概念。No.039 / 概念 / 倫理学 / 標準
- 傍観者効果助けられる人が多いほど、一人ひとりが動きにくくなる責任の拡散を中心とした現象。No.042 / 概念 / 心理学・社会心理学 / 入門
- 認知バイアス人の判断が無作為ではなく一定方向に偏る傾向の総称で、考える近道の裏側にある癖。No.045 / 概念 / 心理学・認知科学 / 入門
- 確証バイアス自分の仮説を支持する情報ばかり集めてしまい、反証を探さない傾向を指す認知バイアス。No.046 / 概念 / 心理学 / 標準
- ダニング=クルーガー効果自分の能力をどのくらい正確に見積もれるかは能力自体に左右される、というメタ認知の効果。No.047 / 概念 / 心理学 / 標準
- 二重過程理論人の思考には速い直感と遅い熟慮の2つの進み方がある、という心理学の枠組み。No.048 / 概念 / 心理学・認知科学 / 標準
- プロスペクト理論人は絶対額ではなく参照点からの変化で損得を判断し、損失を利益より大きく感じる、という意思決定の理論。No.049 / 概念 / 心理学・経済学 / 標準
- 自由意志「自分で選んで行動した」とはどういうことかを問う、哲学の基本概念。No.051 / 概念 / 形而上学・倫理学 / 入門
- 決定論すべての出来事は原因によって決まっている、という世界観を検討する概念。No.052 / 概念 / 形而上学 / 標準
- 両立論決定論が正しくても自由意志や責任は成り立つ、とする立場を検討する概念。No.053 / 概念 / 形而上学 / 標準
- 道徳的責任「その人のせいだ」と言えるのはどんなときか、非難と賞賛が向けられる条件を問う概念。No.057 / 概念 / 倫理学・形而上学 / 標準
- アクラシアやめた方がいいと知りながら、つい悪い方を選んでしまう「意志の弱さ」をめぐる問題。No.060 / 概念 / 倫理学・心の哲学 / 入門
- 意味と指示同じ星を指す「明けの明星」と「宵の明星」は意味が違う。言葉の「意味」と「指示」の区別を問う概念。No.061 / 概念 / 言語哲学 / 標準
- 言語ゲーム言葉の意味は指し示す対象ではなく、生活の中での使い方にあるという考え方。No.064 / 概念 / 言語哲学 / 標準
- 会話の含意言葉の字義を超えた「言外の意味」が、会話の決まりを共有することで伝わる仕組みを指す概念。No.068 / 概念 / 言語哲学 / 標準
- 発話行為約束や宣言のように、言葉を発すること自体が行為になるという考え方。No.069 / 概念 / 言語哲学 / 標準
- 正義何を誰にどう配れば正しいかをめぐり、制度のあり方そのものを問う政治哲学の中心概念。No.074 / 概念 / 政治哲学・倫理学 / 標準
- 自由バーリンの「〜からの自由」と「〜への自由」の区別から、自由の意味と危うさを問う概念。No.075 / 概念 / 政治哲学 / 標準
- 社会契約国家への服従の正当性を、人々の「同意」による契約から説明しようとする政治哲学の伝統。No.076 / 概念 / 政治哲学 / 標準
- 平等「何の平等か」を問う概念で、機会・資源・結果のどれをそろえるかで答えが変わる。No.077 / 概念 / 政治哲学・倫理学 / 標準
- 民主主義人民が自ら治める仕組みは、多数決の手続きだけで成り立つのかを問う概念である。No.078 / 概念 / 政治哲学 / 標準
実験・研究(6件)
- ミルグラム実験権威の指示のもとで、普通の人がどこまで有害な行為に従うかを調べた服従実験。No.013 / 実験・研究 / 心理学・社会心理学 / 入門
- スタンフォード監獄実験役割と状況が人の行動をどう変えるかを示そうとした、批判の多い模擬監獄の実験。No.014 / 実験・研究 / 心理学・社会心理学 / 標準
- ハインツのジレンマ薬を盗むべきかという物語への理由づけから、道徳判断の発達を測ろうとした課題。No.040 / 実験・研究 / 倫理学・心理学 / 標準
- アッシュの同調実験明らかな誤答を全員が言ったとき、人は自分の目より多数派に合わせるのかを調べた同調実験。No.041 / 実験・研究 / 心理学 / 入門
- 虚偽記憶実際にはなかった出来事を、本当に体験した出来事のように思い出してしまう現象とその研究。No.043 / 実験・研究 / 心理学 / 標準
- リベットの実験「動かそう」と自覚するより先に、脳の活動が始まっていたという自由意志を揺さぶる実験。No.054 / 実験・研究 / 脳科学・心の哲学 / 標準